翁 安
TypeScript で培った型安全性への愛着を持つフロントエンドエンジニアが、Python での開発を始めて体験した「カルチャーショック」と「新たな発見」を共有します。言語の違いは単なる文法の違いではなく、思考パターンの転換でもありました。本セッションでは、JavaScript/TypeScript の世界から Python の世界へ飛び込んだ際の具体的な戸惑いと、それを乗り越えるための実践的なアプローチを紹介します。
言語の違いから学ぶ、9 つのカルチャーショック
TypeScript の型システムで得ていた安心感
Python の動的型付けへの最初の戸惑い
undefined と null から None へ:「無」の概念の統一
==と===の使い分けから、Python の==と is の理解へ
オブジェクトの分割代入からタプルアンパックへの適応
const {a, b} = obj
からa, b = tuple
への思考転換文字列の${}
テンプレートから f-string への感動
CamelCase から snake_case へ:命名規則の文化的違い
array.map()からリスト内包表記へ:Python らしい書き方の発見
React の useState から Python のクラス属性・インスタンス変数への概念転換
実践!JavaScript エンジニアのための Python 型安全性戦略
まとめ:両方の世界のいいとこ取り
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